ベルト専業工場 オーナー兼職人
Graziano Capuzzoni 氏
(グラツィアーノ カプッツオーニ)
1962年ミラノ生まれ。ベルト職人一筋40年以上。
1980年代に自身のベルト工房を設立。ユーザーのフィードバックを反映し、試行錯誤を繰り返し、イタリアやフランスを代表するメゾンの製品作製を手掛けるまでに至る。
グラツィアーノ氏…素直に申し上げまして、それらしいきっかけはありません(笑)
近所にベルト工房があったので、特に迷うこともなく、職人の道を選びました。
そこからベルト作りの奥の深さを知り、ベルト作りを追求していきたいと考え、独立しました。特にイタリアでは分業制(ベルトのバックル作り、革の鞣し、穴あけなど工程によって工房が違う)が多い為、より幅広い工程に携わりたいという思いがありました。
グラツィアーノ氏…そうですね。
今日に至るまで、多くの幸運もあったと思いますが、その一方で多くの経験と工夫もしてきました。
基本的なことではありますが、お客様からのフィードバックを反映して、革質を変えてみたり、外側の仕上げ方法を変更してみたり、バックルの手縫いを取り入れてみたり、、、としていくことで、徐々にお客様が増えていき、大きなブランドからも信用してもらえるようになっていきました。
もちろんご要望に合わせて作製をしていきますが、お客様に提案できる幅が広くあるのが私達の強みだと考えています。
グラツィアーノ氏…ARCODIOのお客様はビジネスパーソンが多いと聞いていたので、ドレスで使いやすいシンプルなベルトを提案させてもらいました。
日本のマーケットに合わせてオーセンティックな厚さと太さに仕上げています。
その上で、ただのシンプルなベルトでは味気ないので、上品な雰囲気を演出できるようにバックルの形に細工を施しました。
いずれのベルトもシンプルながらビジネスシーンにぴったりな上品さを感じられる仕上がりになっています。
グラツィアーノ氏…そうですね。
どちらも幅広いシーンで使ってもらえるような汎用性の高いベルトになっていますが、シボ革はカジュアルなシーンにもおすすめです。
チノパンやデニムに合わせて、ジャケットを羽織るなどとして合わせてもらうことで、よりスタイルを引き締められると思います。
一方、スムースレザーはドレスシーンに相応しいスタイルに仕上げました。
クラシックな仕上がりになっているので、是非スーツに合わせてみてください。
ただし、どの様な場面の着用であってもサイズの合ったベルトを着用することが重要です。
イタリアでも稀に、太ったからとベルトの穴をずらして着用する方がいますが、あれは美しくないので、できれば避けていただきたいです。
真ん中の穴で留められるようにサイズを買い替えるなどすると、よりエレガントなスタイルになると思います。
グラツィアーノ氏…ARCODIOのお客様に商品を気に入っていただけて、大変嬉しく思っています。
今後もお客様のフィードバックをもらいながら、よりブラッシュアップして私達のベルトをお届けしていきたいと考えています。
また、今回はより使用頻度の高いドレスベルトをご提案していますが、ダブルリングやメッシュベルト、カジュアルなものなども得意ですので、今後皆様にお届けすることができればと考えています。